fc2ブログ

鶉言

プロフィール

メゾンドヴァン鶉亭

Author:メゾンドヴァン鶉亭
京都鴨川のワインダイニングです

最新記事
カテゴリ

「 今月のおすすめワイン 」

今月のおすすめワイン

★1月のお勧めボトルワイン

DOM RUINART BALNC DE BLANC '07     \38,000
ドン リュイナール ブラン ド ブラン

きめ細やかな泡と優美な味わいで飲む者を魅了する美酒、シャンパーニュ(シャンパン)。パリの北東、車で1時間半ほどの冷涼なシャンパーニュ地方で造られる、言わずと知れたスパークリングワインの最高峰です。厳格な法律に則って造られたワインのみ、「シャンパーニュ」と名乗ることができます。色はロゼと白、味わいは辛口から甘口まで多様です。使用されるブドウは主にシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ。キリスト教修道士が確立したと伝えられる瓶内二次発酵や、アッサンブラージュと呼ばれるヴィンテージワインの巧みなブレンドを経ることで、各生産者の特徴をはっきりと感じる美酒が生まれます。
1729年、世界で初めてのシャンパーニュ・メゾンとして誕生したルイナール。ベネディクト派修道会の高僧ドン・ティエリー・ルイナールがいち早くシャンパーニュの将来性に着目したことからその歴史は始まり、何世紀にもわたり磨き上げられてきた伝統製法により生み出される、光り輝くようなシャンパーニュはフィネスと複雑さが溶け合い、「シャルドネの芸術」とも呼ばれています。
「シャルドネの個性」を完璧に表現しているのがルイナールの最大の魅力。この優れたブドウ品種を通して、独自のスタイルでシャンパーニュを造り続けています。200年以上も遡る伝統的な製法に従い、最上の畑から厳選したブドウで造るワインを巧みにブレンディング。長い熟成を経て生まれるシャンパーニュは、繊細でエレガント、際立った風格を持っています。さらにモンターニュ・ド・ランス地区のシャルドネの骨格とコート・デ・ブラン地区の優雅さが、くっきりと現れています。セラーは地下深くにあるガリアローマ時代の「クレイエル」( 古代の白亜質の石切り場跡)。熟成に最適な環境であるこのセラーは、シャンパーニュ・メゾンのセラーで唯一、フランスの歴史的建造物にも指定されており、成熟と微かな光が支配するこの地下セラーで、ルイナールのシャンパーニュはゆっくりと熟成の時を過ごすのです。
2007年のシャンパーニュは、例年にないほどの温暖な春に恵まれ、いち早く花開いたヴィンテージです。9月以降の天候も順調で特にシャルドネが傑出した出来栄えとなった。非常にアロマティックで、骨格よりも可憐さ、フィネスが強調されたエレガントなヴィンテージとなりました。
緑がかった明るいレモンゴールドの色調。グラスに注ぐとグレープフルーツやライムなどの柑橘類や青リンゴ、アプリコットの果実香に、白い花や生姜、蜂蜜、牡蠣の殻や砕いた石のようなミネラルのニュアンスが立ち上ります。口当たりはきめの細かい泡により、リッチでクリーミー。濃縮感のある肉厚な果実味がたっぷりと感じられ、調和をもたらすしなやかな酸が魅力です。余韻には塩気を帯びたミネラルの風味が続きます。まだまだフレッシュな印象が愉しめ、熟成を重ねることで桃やドライアプリコットような、さらに芳醇なアロマが期待できる優秀な仕上がりの1本です。
是非、大事な方との美食の集いにお楽しみくださいませ!!。

(2022.1.01[SAT])

「 今月のおすすめワイン 」

今月のおすすめワイン

★12月のお勧めボトルワイン

CHARMES CHAMBERTIN '15 (Antonin Guyon)     \38,000
シャルム シャンベルタン (アントナン ギヨン)

1960年代に先代の“アントナン・ギヨン”が「ジュヴレィ・シャンベルタン」から「ムルソー」にかけて秀逸なクリマを手に入れ、70年代になると、その息子で現当主の“ドミニク”が、「オート・コート・ド・ニュイ」に点在する350もの区画を80軒の農家から買い集めました。「ブルゴーニュAC」と「オート・コート・ド・ニュイ」のワインは「ドメーヌ・ドミニク・ギヨン」、それ以外のアペラシオンは「ドメーヌ・アントナン・ギヨン」の名がラベルに冠されます。
これだけ広大なブドウ畑をもちながらビオロジック栽培にも熱心で、2015年から正式に移行。2018年にはエコセールの認証を取得しました。収量はアペラシオンやヴィンテージに応じて28~42hl/haです。ワイン醸造はいたってトラディショナル。畑と醸造所の2回にわたって選果をし、完全除梗のうえ、発酵前に10度の低温浸漬、ピジャージュ、ルモンタージュ、デレスタージュによって抽出を行います。発酵容器は古式ゆかしき木製の開放槽で、熟成用の樽は「フランソワ・フレール」と「ダミー」を中心とし、新樽の比率は平均25%です。赤は18ヶ月間の熟成を施します。白は全房で圧搾後、小樽発酵。週に1回のバトナージュを行い、「コルトン・シャルルマーニュ」の18ヶ月は例外として、他のアペラシオンはだいたい12ヶ月の樽熟成です。白は「ピュリニー・モンラッシェ」の1級「ピュセル」、「ムルソー」の1級「シャルム」、それに特級「コルトン・シャルルマーニュ」。赤は特級に「コルトン・ブレッサンド」、「コルトン・クロ・デュ・ロワ」、そして「シャルム・シャンベルタン」といった銘醸畑をもっています。
今回ご紹介の「シャルム・シャンベルタン2015年」は石灰、粘土質土壌。樹齢35年。収穫は手摘みで、専用の小さな箱でセラーへ運ばれ選別されます。木製の樽で、ピジャージュと温度管理をしながら長めの発酵を行う。100%新樽で熟成し、18か月後に瓶詰めが行われます。美しいガーネット色の色調にグリオットが香る。リッチで繊細さにあふれ、全体的に丸みがあり、樽の香りともうまく調和しています。評論家受けを狙った大柄なタイプではなく、「アントナン・ギヨン」のワインは繊細にしてエレガント。料理と寄り添う、伝統的なスタイルを貫いています。
 ワインラヴァーが憧れる「グラン・クリュ」、それも優良年ともなれば、なおさらです。是非、大事な方との美食の集いにお楽しみくださいませ!!。

(2021.12.01[WED])



「 今月のおすすめワイン 」

今月のおすすめワイン

★11月のお勧めボトルワイン

NUITS ST-GEORGES.Clos des Forets St-Georges (L’Arlot) '10     \28,000
ニュイ サン ジョルジュ クロ デ フォレ サン ジョルジュ (ラルロー)

1987年に、保険会社「AXA」がネゴシアンの「ジュール・ブラン」を買収、「ドメーヌ・デュジャック」で働いていた“ジャン・ピエール・ド・スメ”を責任者として招き、「ドメーヌ・ド・ラルロー」として生まれかわりました。ドメーヌ開始直後から、テロワールを尊重する目的でビオディナミ実践に向けて移行、1991年に除草剤・殺虫剤の使用を全廃し、1999年から段階的にビオディナミを導入し、2003年から全ての畑で実践しています。もともと、ドメーヌは3つの単独所有畑、「コンブランシアン」の「クロ・デュ・シャポー」、ドメーヌが本拠地を置く「クロ・ド・ラルロ」、「クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ」から形成されていましたが、1991年に「ロマネ・サン・ヴィヴァン」を、翌年には「ヴォーヌ・ロマネ」の「レ・スショ」を購入したことにより、総面積は14haにまで拡大しました。
さらにワイン作りの責任者も、当初の“ジャン・ピエール・ド・スメ”氏が2006年末で引退し、その右腕として働いてきた“オリヴィエ・ルリッシュ”氏に引き継がれました。しかしその“ルリッシュ”氏も2011年の夏、みずからのドメーヌを立ち上げるために、「ラルロー」を離れるのです。そのあとを受け継いだのは“ジャック・デヴォージュ”氏。彼はあの「ヴージョ」村で作る単独所有の白ワインで知られる「ヴージュレー」を経て、「モレ・サン・ドニ」を拠点とする“マニャン”家の“ミシェル”、“フレデリック”親子の下で醸造責任者を務めたという経歴の持ち主です。ひとつのドメーヌの環境に、これだけ様々な変化があっても、根底にあるエレガントなワインのスタイルの軸が連綿と継承されているのは、見事というほかありません。
ブドウは収穫時と収穫後に徹底して選別されます。除梗はせず、醗酵は天然酵母で30~32度を超えないように保たれながら3週間以上にもわたって行われます。ピジャージュは足で1日に3回おこなわれます。ワインを醗酵槽から樽に移すには重力が利用されます。ポンプを使うとワインに負担をかけるためです。このように全ての工程でワインが疲れないよう最大の注意を払い醸造されます。軽く澱引きが行われ、樽熟成の後、無濾過で瓶詰されます。樽熟成に使用する樽には、香りのポテンシャルの高いアリエ産の木を自社で購入し2年以上乾燥したものが使用されます。新樽比率は50%以上です。
「クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ」は、「ニュイ・サン・ジョルジュ」村で最も優れた一級畑の集まる南側斜面にあります。中でも最もしっかりとしたストラクチャーをもつ長期熟成タイプの本格的ワインです。血を感じさせる鉄っぽいミネラルや黒いスパイス、旨味のある果実味が顕著で、非常にオリエンタルな印象。また男性的な力強い骨格は「まさに地に足を降ろしたニュイ・サン・ジョルジュ」です、タンニンもしっかりとありますが角がなく、十分に熟し、きめが細かく、ほかの要素と複雑に調和しております。
 「ブルゴーニュ」のトップドメーヌのモノポール(単独所有)ワイン、ひとつ上の高みに位置する出来栄えでございます。是非、お楽しみくださいませ!!。

(2021.11.01[MON])

「 新入荷ワイン 」ー第二弾

新入荷1016

先週土曜日入荷の「新着ワイン」です・・・こちらは比較的、お手頃価格のラインアップです。
神奈川県川崎市のエージェントさんですが、飲み頃ブルゴーニュがまだまだ豊富にあるので「重宝」します。
気になる「お値段」は、ホームページの「 WINE LIST 」のコーナーの「新着ワイン情報」でお確かめ下さい・・・。

(2021.10.20[WED])

「 新入荷ワイン 」ー第一弾

新入荷1014

いよいよ、時短要請も解除の様相で、秋の行楽シーズンからクリスマスに向けて、ワインリストの充実と強化を図って、新たに数アイテムのワインを購入しました・・・写真は先日入荷したもので「灯台下暗し」なんて言いますが、近所のワイン屋さんから頂いたリストに有った「グランヴァン」達です・・・“メオ・カミュゼ”の「’09」は、あと一本在庫が有ると言うので、早速頂きました・・・
今では「高嶺の花」となった5大シャトー・セカンドワインetc合わせて「17万円」程の購入です・・・詳しくはホームページの「 WINE LIST 」のコーナーの「新着ワイン情報」をご覧下さい・・・明日、新たに川崎の「ワイン屋さん」から2ケース程が入荷します。

(2021.10.15[FRI])


検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR