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メゾンドヴァン鶉亭

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「 今月のおすすめワイン 」

フィリップ・ルクレール

★12月のお勧めボトルワイン

GEVREY CHAMBERTIN.Les Cazetieres '11 (Phillipe Leclerc) 20,000
ジュヴレィ シャンベルタン レ カズティエ (フィリップ ルクレール)

「ジュヴレィ・シャンベルタン」村の村役場のすぐ近くにセラーをもつ「ドメーヌ・フィリップ・ルクレール」。「フィリップ・ルクレール」のワインはあの特徴的な楯形のラベルからひと目でわかります。
誰よりも遅い収穫、高めの発酵温度、長い樽熟成。ただし、アメリカ市場で多いにもてはやされた90年代の風味からは脱皮。抽出の強いピジャージュは頻度を減らして柔らかなルモンタージュに、発酵後のポストマセレーションは止めたそうです。
昔は「ブルゴーニュ・ルージュ」から新樽100%熟成でしたがそれも改め、今日の新樽率は「ブルゴーニュ・ルージュ」で10%、村名「ジュヴレィ・シャンベルタン」で60〜70%、1級もので100%となっています。“フィリップ・ルクレール”はこれを変化ではなく進化(エヴォリューション)だと言っています。昔の「ブルゴーニュワイン」は何年も寝かせてから飲む人が多かったですが、今は市場に出たらすぐに消費してしまうのがトレンドになっております。それに合わせての進化です。では反対に、長期熟成に耐えられないワインになってしまったのかといえばそうではなく、長く寝かせても勿論良い熟成を楽しむことが可能です。
今回、ご紹介の「ジュヴレィ・シャンベルタン・レ・カズティエ2011年」は、一級畑「クロ・サン・ジャック」の北に隣接し、品質も1級畑の中では「クロ・サン・ジャック」に次ぐナンバー2とされています。「フィリップ・ルクレール」のこのワインは樹齢70年。集中度が極めて高く、濃密。果実のコンポートにスミレや土っぽさなど複雑な内容が詰まっています。タンニンのキメは細かく、ストラクチャーはしっかり。長期熟成のポテンシャルは非常に高い。特級畑をもたないドメーヌですが、それに十分変わり得る完成度です。飲みごたえのある「ジュヴレィ・シャンベルタン」をお好みの方にはうってつけの造り手といえるでしょう。是非、お楽しみ下さいませ!!!。

(2018.12.01[SAT])

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