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「 今月のおすすめワイン 」

リッジ

★6月のお勧めボトルワイン

RIDGE VINYARD CHARDONNAY ESTATE '14 (SANTA CRUZ MOUNTAINS) 20,000
リッジ ヴィンヤード シャルドネ エステイト (サンタ クルーズ マウンテン)

「リッジ・ヴィンヤーズ」は、米国「カリフォルニア」州を代表する名門ワイナリーで、1986年に「大塚製薬」株式会社が取得しました。その名声は米国内のみならずヨーロッパにも轟いており、世界最高峰のワインを安定的に産み出す醸造所として、絶え間ない賞賛を浴び続けています。
ワイン造りのアプローチは、伝統的な手法を重視し、ブドウ栽培、ワイン醸造の両面において極力自然なプロセスを導いてやるというものです。不世出の天才醸造家にして「リッジ」の象徴でもある総帥“ポール・ドレーパー”は、40年以上にもわたって、極めてバランスに優れ、長い寿命を持つ卓越したワインを造り続けてきました。「リッジ」は、単一畑が持つ「その土地らしさ」の表現にも、創立以来一貫してこだわり続けており、ワインのほとんどに単一畑名が冠されています。
「リッジ」が手掛けるワインに用いられるブドウは、カベルネ・ソーヴィニョン種のほか「ボルドー」原産の黒ブドウ数種と、アメリカを象徴する黒ブドウのジンファンデル種、そして白ワインの女王シャルドネ種など。ワイナリーは2箇所、「サンフランシスコ」の南、「シリコン・ヴァレー」近くの「サンタ・クルーズ」山脈中と、「サンフランシスコ」の北、ジンファンデル種の本場「ソノマ」郡にあります
トップキュヴェの「モンテベロ」の畑には、わずかな量ですがシャルドネ種も植わっており、そこから二種類のワインが造られています。優れた年にのみ造られる白のフラッグシップ、「モンテベロ・シャルドネ」と毎年生産され、今月のお勧めの「エステート・シャルドネ」です。「リッジ」の造る白ワインはこのシャルドネ種のみで、全体生産量の数%を占めるにすぎないのですが、世界中で高い評価を受けています。「モンテベロ」の冷涼な気候と石灰岩土壌(ブルゴーニュと同じ)を考えれば、ここで偉大なシャルドネ種が生まれないはずはないのです。
色調はまさに太陽の恵みを凝縮したような黄金色。事実、しっかりとした酸と強いミネラル風味をたたえたエレガントなスタイルなのですが、豊富な果実味とアメリカンオークの風味が、「ブルゴーニュ」とは異なる喜びを与えてくれます。
「リッジ」のワインはかねてから、ホワイトハウスの晩餐会でよく用いられてきました。世界の首脳や国賓を相手に繰り広げられる「美食外交」の場において、アメリカが世界に誇る逸品としてその存在を誇示するのです。最近の例では2016年10月に、“オバマ”大統領がイタリアの“マッテオ・レンツィ”首相をホワイトハウスに迎えた任期中最後の公式晩さん会で、メインディッシュの炭焼きテンダーロインに合わせて「ジンファンデル・イースト・ベンチ2014年」が饗されています。2013年6月に、中国の習近平国家主席を“オバマ”大統領が迎えた晩餐会の席においては、メインディッシュのポーターハウスステーキに「ガイザーヴィル2008年」が合わせられました。日本が絡む近年の例としては、2006年6月、当時の“小泉”首相を“ブッシュ”大統領が歓待したホワイトハウス晩餐会があげられます。この時には「リットン・スプリングス2004年」が、メインディッシュの神戸牛に合わせて出されたようです。
上述の「美食外交」には赤ワインばかりの登場でございますが、初夏のこの頃、ますます床席の気候も良くなってまいりますので、リッチな白ワインで「美食外交」を催されては如何でしょうか。
是非、お電話お待ちしております!!。

[2017.6.01[THU])

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