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メゾンドヴァン鶉亭

Author:メゾンドヴァン鶉亭
京都鴨川のワインダイニングです

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「 春うらら 」

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木屋町の桜は、木曜日の「春の嵐」に襲われで、満開から一気に散ってしまいました・・・写真は、店の前の大木の桜で、枝先の一部分が「満開」のまま辛うじて残っています・・・「ライトアップ」も明日までで、短い「桜シーズン」になってしまいました・・・。

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こちらは対岸の「枝垂れ桜」で、目の前の「紅枝垂れ」は、まだまだ「3分咲き」と言うところですが白い方は満開に近いものあって、行き交う人たちの絶好の「フォトジェニック」になってます。

(2016.4.09[SAT])

「 牡丹 」

牡丹

「三周年」の時ですから、9年前に「とある方」からお祝いに頂いた「牡丹」が、自宅の裏庭で今年も4個の蕾をつけて、早いものはそろそろ「開花」を迎えそうです・・・毎年、可憐な花を咲かせては“又、一年”と言う、いろんな想いが胸を過ります・・・。

(2016.4.08[FRI])

「 今月のおすすめワイン 」

パリゾ

先日「新着情報」でご案内した“パリゾ”のワインです・・・ソムリエ・森下君のコメントでお楽しみ下さい・・・。

★4月のお勧めボトルワイン

GEVREY CHAMBERTIN.Cuvee V-V (Charlopin Parizot) '10 \17,000
ジュヴレィ シャンベルタン (シャルロパン パリゾ)

“フィリップ”は22歳のときに1976年に父から継いだ1.5haの畑を少しずつ買い足していき、今では25haもの畑を所有するようになりました。当時若者だった彼にとって大成功ともいえます。若いうちから壮麗なスタイルが熱狂的なファンを産み出し、多大な人気と成功をもたらしたのですが、かつてよりぐんと果実味が綺麗になり、旨味の詰まった「衝撃的な果実味」で多くのファンの心をつかんで離しません。
ワイン造りの拠点を「マルサネ」村から「ジュヴレィ・シャンベルタン」村に醸造所へと移し、今は「ブロション」にある広大かつモダンな建物に移っています。
畑は多くのブドウ樹が古樹のため自然に収量がおちます。リュット・レゾネ(減農薬栽培)で耕作されており、有機農法への転換にも興味があります。殺虫剤の代わりにフェロモンカプセルを用いたり、除草剤や化学肥料も使用せず、自然で健康的なブドウを育てています。“アンリ・ジャイエ”の教えをただ継続しているわけではありません。 自分の理想とする自然で果実味ののったワインを造り出すために年々進化しています。
厳しく選別された果実は、発酵・マセラシオンのプロセスで自然に抽出が行われるようにし、収穫年や銘柄に応じてピジャージュやルモンタージュを実施します。今では除梗も100%行います。ほとんどのワインが50~70%、グランクリュで100%新樽使用と新樽比率が高いことも特徴として挙げられます。樽熟成中は澱引きをせずに瓶詰前に軽い濾過を行います。“シャルロパン”のワインは、若いうちは樽香が強く感じられますが熟成を経てワインのアロマと溶け込み、洗練された奥行きのある味わいに変化します。果実味とアロマに溢れ、精妙なフィネスを備えた 確固たる“シャルロパン”のスタイルはまさに“ブルゴーニュ最高峰の一つ”といえるでしょう。
「ブロション」との境界の最高樹齢50~80年の古樹の複数の区画をブレンドして造られております。黒色がかった濃いルビー色の色調。カシスやブラックチェリーなどの黒系果実の香り、バリック18ヶ月の新樽熟成によるヴァニラ香、オリエンタルなスパイスのニュアンスがあります。味わいは厚みがありリッチで、複雑さとバランスが素晴らしく、長い余韻も美味です。“シャルロパン”の繊細な作業の長所が良く出ています。
是非ご堪能下さいませ!!!。

(2016.4.01[FRI])


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