
写真は、先日、ご結婚のお祝いを兼ねた「お食事会」に“プーゼ”さんへお願いして、ご用意させて頂いた「アレンジフラワー」です・・・私からのオーダーで「クロカンブッシュ」風にアレンジして頂きました・・・「クロカンブッシュ(Croque en Bouche)」とは、フランスの一般的なウエディングケーキで、“ごつごつした木”という意味で、フランスでは古くから伝統的にお祝い事には欠かせないケーキだそうです・・・ヌガーなどの台の上に、小さなシュークリームをツリー状にたくさん積み上げ、飴やカラメルなどの糖液で固めた大型のデコレーションケーキで、高さが高いほど結婚後の生活が豊かになると言われています・・・「シュー」はフランス語で「きゃべつ」という意味で、欧米では、赤ちゃんはきゃべつ畑から生まれてくると言われているため(コウノトリが運んでくる説もあるそうですが・・・)、子孫繁栄と豊作を願ってきゃべつに見立てたシューを積み上げるのだそうです・・・。
そこで“バラの花”をシューに見立てて、アレンジして頂いたもので、予想以上の出来映えに、私も大満足!!・・・お客様にも大変お喜び頂いて、嬉しそうにお持ち帰りになりました・・・。
(2007.11.01)