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Author:メゾンドヴァン鶉亭
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「 今月のおすすめワイン 」

カロン‐セギュール


★5月のお勧めボトルワイン

CHATEAU CALON SEGUR '04 \23,000
シャトー カロン セギュール

「サン・テステフ」村の最北端の、「メドック」格付け第3級の有名シャトー。18世紀、「シャトー・カロン・セギュール」と共に「シャトー・ラフィット」や「シャトー・ラトゥール」を所有していた“セギュール”侯爵が「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」と言ったという逸話はあまりにも有名で、ラベルに描かれていますハートマークの由来となっております。
夏の高温と旱魃で収穫量が少なかった2003年の後に迎えた2004年、生産者は芽の豊富さと花穂の大きさに驚かされた。結果として、エクレルシサージュ(摘房)を多くやったにもかかわらず収穫量の多い年となりました。2004年は、夏と秋の気温と、アルコールや酸、フェノール類などのバランスが取れていることから、正統なボルドーの年といえるようです。白ワインよりも赤ワインのほうが評価が高く、特にカベルネ・ソーヴィニヨン種の生育がよく、クラッシックなボルドーの年にみられる酸を伴い、ブレンドするとよりしっかりとしたストラクチュアあたえてくれるだろうと評され、まさに2004年ヴィンテージは繊細かつクラッシックな年と位置付けされています。実際、繊細なイメージは当初から強く感じていましたが、年を経るにしたがって、クラシカルな味わいが前面にあらわれ、ヴィンテージ評価は上がってきていたように思われます。そういえば、ちょうど10年前の1994年ヴィンテージも年と共に評価があがってましたね・・・。
ブレンド比率は平均、カベルネ・ソーヴィニヨン種65%、メルロー種20%、カベルネ・フラン種15%といわれていますが、2004年はカベルネ・ソーヴィニヨン種の生育の良さから割合が増やされているようです・・・。
色調は、濃いガーネットの先にほんの少しオレンジ色、カシスやプラム、クランベリーなどの凝縮した赤・黒系果実の香りや、スモーキーなナッツ、バニラ、シナモンや黒コショウ、クローヴなどのスパイス、チョコレートや鉛筆の芯といった、実に様々なニュアンスが時間の経過と共に顔を出します。リッチな果実味があり、骨格がしっかりとした造りで、甘味を伴ったタンニンが優しく感じられ、心地の良い苦みがアクセントとなっています。一口毎に変化を感じることができる上質な味わいで、じっくりと向き合って楽しみたい、深遠な魅力を放つ赤ワインです。是非、ご指名くださいませ!!!。


(2014.5.01[THU])


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