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「 今月のおすすめワイン 」

モレサンドニ

★4月のお勧めボトルワイン

MOREY ST-DENIS.Clos de la Bussiere (Georges Roumier) '04 \33,000
モレ サン ドニ クロ ド ラ ブシエール (ジョルジュ ルーミエ)

「ブルゴーニュ」の中でも、特に稀少で人気のある「ブルゴーニュ」の生産者、「ジョルジュ・ルーミエ」は、現在、世界中の愛好家が血眼になって捜しています高騰ワインでございます。
「ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ」は、1924年、現当主の“クリストフ”氏の祖父にあたる故“ジョルジュ・ルーミエ”氏 が妻と共に設立しました。当初は主にブドウをネゴシアンに売っていましたが、1945年よりワインの瓶詰めを開始、現在では「ミュジニー」、「ボンヌ・マール」、「アムルーズ」という、 「シャンボール・ミュジニー」村において最も重要な畑を所有し、さらに「モレ・サン・ドニ・ル・クロ・ド・ラ・ブシエール」、 「コルトン・シャルルマーニュ」にも畑を広げています、「ブルゴーニュ」屈指の造り手となっています。 “クリストフ”氏は大学卒業後にすぐにドメーヌを継ぎ、1982年、父“ジャン=マリー”氏とともに、大規模なドメーヌの改革に着手しました。祖父が引退してから低迷していたドメーヌの評価を、現在の最高のレベルへと引き上げました。
ワイン造りはごくごく自然で、テロワールの持つ個性を表現することを重視しています。それでもなお、「ジョルジュ・ルーミエ」らしさを感じられるワインに仕上がっているのは、確固とした独自のポリシーをもってワイン造りを行っているからにほかなりません。葡萄の木の仕立ては片翼ギュイヨ方式で除草剤や化学肥料などは使わない減農薬農法を取り入れています。1株につき8房に制限して葡萄の質を高め、除葉をしっかりして畑の風通しをよくし、葡萄の腐敗を防ぐことに注意しています。収穫は全て手摘みで行われ、選別は畑と醸造所とで2度行います。特に醸造所での選別は厳しく行い、状態と質のよい葡萄のみ残します。除梗の割合はアペラシオンによって違いますが、70〜100%行います。そして葡萄はコンクリートタンク(アペラシオンによってはステンレスタンク)に移され、約11℃で低温浸漬を10日間ほど行います。そして1日2回櫂入れ及び液循環を行いつつ、約2週間かけて自然酵母でアルコール醗酵が行われます。その後、空圧式圧搾機でプレスしてワインは樽へ移されます。新樽率はアペラシオンごとに違い、15〜40%程で16か月ほど熟成させます。こういった自然な造り方は、非常に努力を要するものであり、 勤勉・実直・誠実なドメーヌのみが、このような造り方で成功すると言えます。
そんな「ジョルジュ・ルーミエ」の造るワインは、生産量が非常に少なく、1ha当たり平均29hl(ヘクトリットル)。フルボトルにしてわずか3,900本程度しかないという稀少さで、ドメーヌを訪れ、テイスティングをする際も、 残ったワインは樽に戻し、ミュジニーにいたってはテイスティングすらできないほどのようです
外観は、透明度の高いルビー色、澄み切った果実の香りが優しく包んでくれます。少しアニマルな香りと、アニスなどの植物香など複雑さがあります。口の中に含みますと柔らかいアタック、ほっとする甘さがあり、中盤、うっとりとする奇麗な果実と綺麗な酸が口の中に優しく広がります。中心部分にいろいろな味わいが凝縮したようなイメージで、
酸、果実総てのバランスが完璧です。強く訴えかけてくるというよりは、飲みながらその美味しさに包まれると言った方がよいでしょうか・・・、余韻も非常に長いです。素晴らしいの一言です。
 やはり、いたって少量のご用意となりますので、是非、お早めにご指名くださいませ!!!。


(2014.4.01[TUE])

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