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「 今月のおすすめワイン 」

ジョセフ・ロティ

★11月のお勧めボトルワイン

GEVREY CHAMBERTIN.Clos Prieur (Joseph Roty) '03 \17,000 (\19,635)
ジュヴレィ シャンベルタン クロ プリュール (ジョセフ ロティ)

“ロティ”家は“ジョセフ・ロティ”氏で23代目(ドメーヌとしては11代目)になる「ジュヴレ・シャンベルタン」の名門ドメーヌです。ドメーヌ名にもなっている「ジョセフ・ロティ」のジョセフは1960年代後半から本格的にワイン造りを行い、彼の祖父からたくさんの古樹を受け継ぎました。現在、畑仕事や醸造は2008年8月に亡くなった父親に代わり、息子である“フィリップ・ロティ”氏が全て行い、2003年からは彼の弟もサポートしています。彼らの畑には多くの古木があり、地中深くまで根を伸ばし、そこから様々な要素を地上に引き上げ、そこからできた葡萄はその段階で既に他とはまったく比較にならないほど素晴らしく複雑な味わいを持っています。
醸造法は古典的で、トロンセの樽を100%使用し、一年近くも樽熟させます。リュット・レゾネで栽培され、清澄や濾過をしないで造られるワインはモダンの要素をうまく取り入れたクラシカルなスタイル。(「ジョセフ・ロティ」と「フィリップ・ロティ」は法律上の名義分けによるもので、造り方等は同じ)最近では「D.R.C」と全く同じ葡萄の選別機、プレス機などを新たに導入するなど、より凝縮されたピュアな味わいを表現し、改めてこのドメーヌの持つとんでもなく凄まじい力を世に知らしめました。
驚くべき長命で複雑味溢れる香りと、洗練され、しなやかさと力強さとを見事に調和させた素晴らしいワインの数々は“スティーブン・タンザー”氏や“ロバート・M・パーカー”氏など多くのジャーナリスト、評論家が全てのキュヴェに対して大変高い評価を与えており、その人気は近年とどまる所を知りません。
 一番古い植樹で1885年と言われる特級「シャルム・シャンベルタン」は一切「マゾワイエール・シャンベルタン」を含まず純粋な意味での「シャルム・シャンベルタン」で、「ジョセフ・ロティ」のトップキュヴェにふさわしい品質です。それと並び称されるのが「マジ・シャンベルタン」と「グリオット・シャンベルタン」です。今回ご紹介の「クロ・プリュール」は「マジ・シャンベルタン」に隣接する同名の一級畑「クロ・プリュール」の東隣です。澄んで輝きのある深い黒スグリのようなルビー・レッド。強烈な香りには,トップノーズに木苺などの赤系果実を伴ったカシスや黒イチゴなどのブラック・フルーツのアロマが感じられます。すべての香りが胡椒やヴァニラなどの香辛料の要素によって引き立てられています。口中に入れますと,ミネラル、タンニンなどのボディと豊な果実味のバランスが秀逸で素晴らしくエレガントです。狩鳥などのジビエ料理にも最適ですので、今月にピッタリなおすすめワインになっております。是非、お楽しみくださいませ!!!。

(2013.11.01[FRI])

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