fc2ブログ

鶉言

プロフィール

メゾンドヴァン鶉亭

Author:メゾンドヴァン鶉亭
京都鴨川のワインダイニングです

最新記事
カテゴリ

新着「シンデレラ」ワイン

1218.jpg
歳末は、各エージェントさん毎年恒例の「特別販売」が行われて“この時ばかりは・・・”と奮発して「あれのこれの」と買ってしまいます・・・今回の買い付けの「目玉商品」がこのワイン・・・“シャトー・ラ・ゴムリー '97”、シンデレラワインの生みの親、今や「フライング・ワインメーカー」と称される“ミシェル・ローラン”氏をコンサルタントに同地区(サンテミリオン)で「シャトー・ボーセジュール・ベコ」を経営する“ミシェル・ベコ”氏の引退後、息子の“ジェラール”と“ドミニク”が運営管理しています・・・「ボーセジュール・ベコ」と言えば、1954年に行われた、この地区の格付けで、最上格の「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ」の地位に着きながら、その後、2度目の見直しがされた1986年には「グラン・クリュ・クラッセ」に降格されると言う「屈辱的」な過去を持つシャトーで、それから10年後の1996年での見直しでは、見事「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ」に返り咲きました・・・1995年が初リリースの「ゴムリー」は、そう言った背景から生まれたワインなのかもしれません・・・メルロー100%・新樽100%・・・数々の「シンデレラ伝説」を産み出していったこの地区では、今や「当たり前」のように、いろんな「変革」が行われています・・・ただ「モード」に流される時代は、もう終わったような気がします・・・造り手達の「情熱」を目の当りに感じるワインを私自身、見過ごしていた、もしくは、敬遠していたような気もするのです・・・そう言えば「右岸」ではマイナーなコミューンですが「コート・ド・フラン」の「メルロー100%」のワインを、今「一押し」でおすすめしてます・・・グラスワインで「1300円」、驚く程「完成度」の高いワインです・・・ところで、この“シャトー・ラ・ゴムリー '97”のお値段は、税・サ込みで「25000円」です・・・“もう少し、安くしろ!!・・”などと、あまり「ご無理」はおっしゃいませんように・・・失礼しました・・・。

(2004.12.18[Sat])

ヴィンテージ変更

1216.jpg
恋人達の「メインイベント」・・・クリスマスも近づくと、何につけても“シャンパン”が欲しくなります・・・かく言う私も、クリスマスソングが流れる頃になると「中毒」の如く、シャンパンをあおっていた時代がありました・・・。最近では“RM(レコルタン・マニュプラン)”と言って、自社畑の葡萄だけで造り上げた「小規模生産者」のシャンパンが持て囃されたり、相変わらず「プレステージ・シャンパン」を「バブリー」に飲みまくる方がいらしたりで、巷は“不景気どこ吹く風・・・”かのように賑わってます・・・先日、お召し上がり頂いた“ルイ・ロデレール-クリスタル '96”・・・さすがに「当り年」で、濃い色調に「初々しい」果実味が、細やかな「泡」に溶け込んで、「泡のある銘醸白ワイン」と言った完成度を醸し出してくれました・・・
このシャンパン・・・「クリスタル」と言うぐらいで、その名の通り「クリスタルガラス」に詰められていて、普通は大きく窪んでいるシャンパン特有の底が「真っ平」の完全な透明ガラスの瓶が特徴です・・・何でも、このシャンパンを寵愛したロシアの「アレクサンドル二世」が自分の為に出されるお気に入りのシャンパンと区別させる為に「クリスタルガラス」の瓶に詰めさせたのがこのシャンパンの始まりのようです・・・。その「'96」もこれを最後に、早くも「売り切れ」となってしまいまして、次は「'97」が入荷しました・・・お値段は「据え置き」です・・・。

(2004.12.16[Thu])

「訳あり」新入荷

1208.jpg

何故か、ともに「'96」の入荷です・・・一つは、よくお越し頂くお客様のご要望が、ぼくとつに“「プッチ」のシャンパン!!・・・”何のことかと思いきや、イタリアのデザイナー“エミリオ・プッチ”によるラベルデザインの“ヴーヴ・クリコ.ラ・グランダーム '96”の特別ボトル・・・“エミリオ・プッチ”が「'92」に他界し、「'00」に“ルイ・ヴィトン.モエ.ヘネシー”グループの傘下に入り、現在“ルイ・ヴィトン”が経営する“ヴーヴ・クリコ”の「プレステージ・シャンパン」のラベルに登場しました・・・中々、入手困難なシャンパンらしく、懇意にして頂いてるワイン屋さんに、無理して引いて頂いたもの・・・ただ、業務店販売用のそれは「スターボックス」なる“プッチデザイン”の派手な「外箱」が無く、このお客様の「お連れ様」は、この「パッケージ」が“ご所望”の様子で、あえなく「キャンセル」・・・市販価格が「2万円」、リストには載せませんので、ご興味のございます方は、お問い合わせ下さい・・・。
もう一つは、検案中の「ラフィット」で、いろいろ「見積もり」を頂いている中で、何故か「格安」に出ていたのが、この「'96」です・・・まだまだ「飲み頃」ではないんですが、後で調べてみると、あの「パーカー」が“100点”をつけた年らしいんです・・・ボトルデザインもこの年から少し変わって、肩口に「五本の矢」に象徴される「ラフィットの紋章」が入り、何でも「偽物対策」の為に、この年から始まったようです・・・「ラフィット」に関しては、目下「吟味中」ですので“乞うご期待”下さい・・・。

(2004.12.8[Wed])

ボルドー“70年代”

1128.jpg
深まり行く秋の気配に「ブルゴーニュ」の季節は、早や、過ぎ去ったかのごとく「ボルドー」のオンパレードです・・・ただ、今までと違って「ポリフェノール」系の「マスキュラン(男性的)」な「フルボディタイプ」より、熟成から来る“しなやか”で“包容力”のある「フェミナン(女性的)」な「ヴィンテージボルドー」が主流になりつつあります・・・とかく「ヴィンテージチャート」ばかりを気にしがちな風潮の中、“パーカーポイント”に踊らされて、その本質を見過ごしていることが多いにあります・・・お誕生日のお祝いにご用意させて頂いた“ラフィット'72”は、恵まれない「ヴィンテージ」ながら、見事な「フィネス」を醸し出し、写真の“ムートン '79”は、酷評された“パーカー”のコメントをあざ笑うかのように、まだまだ力強さを発揮し、ムートンらしさを感じさせながら「ブルゴーニュ」の熟成にも似た「リキュールっぽさ」や、シルキーな「舌触り」を楽しませてくれました・・・他にも“ピション・ラランド'78”や“ドメーヌ・ド シュヴァリエ '78”と、今、まさに飲み頃の「ボルドー」を堪能して頂きました・・・「熟成ボルドー」・・・ご自身、又、大切な方の「バースディイヤー」もお探ししますので、何なりとご用命下さい・・・。

2004.11.28[Sun]

紅葉見物

1122.jpg
先週早々から、嫁と娘に“今度の日曜日、紅葉見に行こう・・・”と誘われていて、昨日、買い物がてら、行ってきました・・・「東山」、「嵐山」界隈の人混みを避けるように、いまだ一度も言ったことの無い「岩倉実相院」に出向いてみました・・・こちらも、中々の混みようで、市内の「名所」の混雑具合が伺えます・・・。年毎に“今年の紅葉は・・・”と、お嘆きの声を聞くことが多くなりましたが、こちらの紅葉もそれぞれの木々の「色」が揃いません・・・このホームページ用にと、あちらこちら写真を撮ってみたんですが、中々「臨場感」に欠けたものばかりの中、娘が取った写真が、ここの「パンフレット」の写真に似たもので「ナイスショット」でした・・・たまには、こうして「郊外」に出て、澄んだ空気を吸うのも、いいものです・・・。

(2004.11.22[Mon])

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR