鶉言

プロフィール

Author:メゾンドヴァン鶉亭
京都鴨川のワインダイニングです

最新記事
カテゴリ

「 今月のおすすめワイン 」

シャルム・シャンベルタン
最近のお客様たちの好みが、どちらかと言うと「ブルゴーニュ」になびいてきて、お手頃な「グランクリュ」が絶好のターゲットとなっています・・・気が付けば、そのクラスが徐々にリストから姿を消していき、寂しくなってきた頃の「新着情報」です・・・優良ドメーヌの「特級畑」が「カリテ・プリ」に購入できました・・・こちらも、いつものように「ソムリエ・森下」のコメントで、お楽しみ下さい・・・。

★2月のお勧めボトルワイン

CHARMES CHAMBERTIN (Geantet Pansiot) '03 \23,000 (\26,565)
シャルム シャンベルタン (ジャンテ パンショ)

1955年、“エドモン・ジャンテ”氏と“ベルナドット・パンショ”氏が結婚し、「ジャンテ・パンショ」は設立されました。「ジュヴレ・シャンベルタン」に本拠地を置き、徐々に畑を増やし、現在では「ジュヴレ・シャンベルタン」を中心に約13.5haの畑(「ジュヴレイ・シャンベルタン」村、「ブロション」村、「マルサネ」村と「シャンボル・ミュジニー」村)を所有しています。現在は当主の“ヴァンサン・ジャンテ”氏(ワインの作りとは違い、消防士との2足のわらじを履き、「ハーレー・ダヴィッドソン」と“ジョニー・アリディ”『簡単にいうとフランスの“矢沢永吉”』を愛するハードボイルドな方らしい・・・笑。)は1977年からワインつくりに参加し、その運営を一手に引き受けるようになったのは1989年のことです。今は息子の“ファビアン”と共にドメーヌを運営し、力強さがありながらも、エレガントなスタイルのワインを造り、高い評価を得ています。“ヴァンサン・ジャンテ”になってからのワインの評価は著しく上昇し、「クラスモン」、「ステファン・タンザー」、「ワインスペクテーター」、“パーカー”氏などによって高得点をつけられ、店頭などで見かけたらすぐに買うべきとまでいわれています。
土の分析の結果によって、土の感触と生態を改良するためにオーガニックを行っています。ブドウ畑の除草は鋤で掘り起こすことだけで行っています。ブドウ畑の80%はグイヨ・サンプルにしています。その他の若木に対しては、樹勢が強いので収穫量抑制のためにコルドン式剪定を採用しています。
ブドウの樹の生育のためにはリュット・レゾネ農法を取り入れ、除草剤の使用はしないで、肥料も特に用いず、その都度土に不足している成分を補う程度に留めています。さらに、短い剪定、芽掻き作業、必要な時にはヴァンダンジュ・ベルトゥも行い徹底的に収量を抑制しています。
ドメーヌ・ジャンテ・パンシオの収穫は、手で選果をしながら進められ、ぶどうの粒を破損しないように小さなケースに入れて運びます。そして特筆すべきは選果台でしょう、コンベア部分が微振動で動き、粒単位で選果できる素晴らしいものをジャンテ・パンシオは採用しています。
100%除梗し破砕してから、8~10日間は10℃で低温浸漬させて果実のフルーティでデリケートな味わいと色素を抽出させます。天然酵母で発酵させ、温度は22℃で行い、33℃以上にないようにコントロールしています。 アルコール発酵が終わると、人の手によってプレスを行います。アルコール発酵中は朝と晩の1日2回ピジャージュを行い、樽熟成中マロラクティック発酵開始までは2週間に1回バトナージュを行っています。
熟成におきましては、新樽の比率は30%で、1年使用の樽を30%、そして2年使用の樽を40%使っています。マロラティック発酵はカーヴの中で春ごろまで続きます。15~18ヶ月の樽熟成をした後に澱引き、コラージュ、フィルタをしないで瓶詰めしています。
樹齢50年以上のグランクリュ畑のブドウから造られるこのワインは、黒系果実の魅惑的な果実味やスパイス香など複雑な香りを持ち、力強さと絹のようなしなやかさを併せ持ちます。比較的熟成が早いと言われています特級畑「シャルム・シャンベルタン」、2003年の猛暑のヴィンテージも相まって早くも高みの雰囲気を垣間見せてくれていると思います。
是非、大切な人との楽しみのひと時に、ご指名くださいませ!!!。

(2012.2.1[WED])

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR