鶉言

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Author:メゾンドヴァン鶉亭
京都鴨川のワインダイニングです

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CORTON CHARLEMAGNE

シャルルマーニュ
高額ワインも不景気のせいか、あまり動きの良くない昨今ですが、気が付くと「SOLD OUT」になってしまう「グランヴァン」が、この“コルトン・シャルルマーニュ”です・・・「造り手」と「造り年」の選別が非常に難しいワインで、物によっては“がっかり”させられることも多く、購入の際に「尻込み」してしまう事もあります・・・そうは言うものの、ワインリストには欠かせないワインだけに、写真の「3アイテム」をこの度、購入しました・・・造り手としては「中堅どころ」の〝ボノー デュ マルトレィ”、“ルイ・ラトゥール”、“ルイ・ジャド”の3社で、造り年も「'97」「'99」「'02」と、それぞれ「優良年」のワインです・・・各ドメーヌとも「80年代」の当り年の「フィネス」が脳裏にへばり付いているだけに、どれほどの「ポテンシャル」を発揮してくれるのか、楽しみです・・・。

(2010.12.9[THU])

「 鴨川の光景 」

冬鳥
この時期としては珍しく雨、風の強い悪天候に、久し振りに水量も増えた鴨川の河原に、冬鳥たちが集まってきました・・・11月中旬にやって来た「冬の使者」ユリカモメと、最近は渡ることを忘れて居ついてしまうことも多い鴨が、しばし羽を休めています・・・いよいよ「冬本番」の気配が漂います・・・。

(2010.12.3[FRI])

Domaine Louis-Latour

ルイ・ラトゥール
「新着情報」でお知らせしました“ルイ・ラトゥール”社の「看板ワイン」の紹介です・・・ブルゴーニュ、最大手の「ネゴシアン」として有名な“ルイ・ラトゥール”ですが、名だたる「グラン・クリュ」に自社畑を所有しています・・・白ワインでは、つい先日入荷した、区画中で一番広い所有となる「コルトン・シャルルマーニュ」や「シュヴァリエ・モンラッシェ」、赤ワインではフラッグシップとも言える「シャトー・コルトン‐グランセ」と同区画の「コルトン・ヴィーニュ‐オー・サン」、それに、今回入荷した写真の2アイテム「シャンベルタン(0.8ha)」と「ロマネ・サン‐ヴィヴァン(0.76ha)」と言った「珠玉のワイン」を産み出しています・・・完全な「ネゴシアン」と思われがちな“ルイ・ラトゥール」社ですが、自社畑から造り出されるこれらのワインは、まさにコミューンの「テロワール」を見事に表現する「グラン・ヴァン」として、ブルゴーニュファンに慕われています・・・。

(2010.12.3[FRI})

「 今月のおすすめワイン 」

ジャック・セロス
「12月」は洋食界の最大イベント「クリスマス」のシーズンです・・・先月末から、あちらこちらで早くも「X’masイルミネーション」も始まったようです・・・そこで、今月のおすすめワインは、やはり「シャンパン」・・・それも「プレステージ級」のシャンパンのおすすめです・・・いつものように「ソムリエ・森下」のご案内でお楽しみ下さい・・・。

★12月のお勧めボトルワイン

JACQUES SELOSSE GRAND CRU BRUT BLANC DE BLANC SUBSTANCE \35,000 (\40,425)
ジャック セロス グラン クリュ ブリュット ブラン ド ブラン シュブスタンス

“セロス”家は代々ブドウ栽培農家として「アヴィズ」村に拠点を置き、1949年に自社のシャンパーニュ生産を開始しました。この地域は「コート・デ・ブラン(白い丘)」と呼ばれ、最高級品質のシャルドネ種が収穫されることで有名で、現在「ジャック・セロス」は「アヴィズ」、「オジェ」、「クラマン」、「アイ」に畑を所有しております(「アイ」にある畑の隣りは何と「ボランジェ」!!)。
その後、「ボーヌ」村でワイン造りを学んだ“アンセルム”氏が当主となり、「ブルゴーニュ」の白ワイン造りと同様な「樽発酵」を取り入れつつ、1991年からはビオディナミ農法に切り替える等、伝統的農(製)法が根付くシャンパーニュの土地に新技術を持ち込みました。当時は、ビオディナミ製法でシャンパンを造る事自体が珍しかったのですが、氏は、更に、これらの葡萄を、樽で熟成させ、シャンパンでは非常に珍しい「ソレラシステム」を実践した事で、周囲を驚かせました。フランスのロワール地方で、同じ様にビオディナミ製法を実践し、画期的なワインを世の中に送り出していた“ディディエ・ダグノー”氏と並んで「アンファン・テリブル(「フランス」では、とんでもない型破りな事をする若者に対して畏敬を込めて使われる呼び方です)」と呼ばれ、「フランス」ワイン界の新しいスターとして一目置かれる存在にとなりました。
今月おすすめのキュヴェ「シュブスタンス」は、SUBSTANCE(本質)という意味で、独自のソレラシステムを組み、1986年からの複数のヴィンテージをブレンドする事により、各ヴィンテージの特徴を消し、素直にテロワールの特徴=本質を表現するという考えに基づいているのです。
ピーチ、ドライフルーツ、蜂蜜、ホワイトチョコ、ナッツ、焼きリンゴなどの香りが複雑に絡み合い、非常に凝縮した果実味と、腰の座ったミネラルの構造は飲み応え抜群です。上へ上へとの立ちのぼる気品は、大きなスケールを感じさせ、非常に長い余韻は、そこにエネルギーの塊のようなものを想像させてくれます。まさに「シャンパーニュ」の「コルトン・シャルルマーニュ」といったところでしょうか(実際、これほどのポテンシャルを持った「コルトン・シャルルマーニュ」を見つけることが難しいのですが・・・)。
流行に左右されやすい現在の世の中において、変わらず根強い人気と評価を受け、多くのファンに愛され続けているのも、一口飲めば、納得せざるを得ないだけの「本質」がこのシャンパンにはあるからなのでしょう。
年間3000本しか生産されないのが非常に残念ですが、何としても一度は飲んで頂きたい、「世界最高峰」の名にふさわしい、素晴らしいシャンパンです。是非、クリスマスのような特別な日に特別な方とグラスを傾けてはいかがでしょうか!!!。

(2010.12.1[WED])


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