鶉言

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Author:メゾンドヴァン鶉亭
京都鴨川のワインダイニングです

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「 高瀬川・渇水 」

高瀬川
ご覧頂いているのは「於保橋」から下の「高瀬川」の様子です・・・ここのところ、まとまった雨もなく、時節的にも涼しさが忍び寄るという「処暑」の昨日の最高気温は「37℃」の「猛暑日」続きで、川の水もすっかり干上がってしまいました・・・もう少し下流の方で、この川に降りて散策するカップルを見かけました・・・「鴨川」の水も澄んではいるものの水量も少なく、川床の下の「禊川」は、上流からの水が流れ落ちてくる状態で、こちらも「渇水・目前」です・・・「涼」を呼び込む為にも「恵みの雨」を期待したいものです・・・。

(2010.8.24[TUE])

「 熟成サンテミリオン 」

サンテミリオン
「ワインリスト」のページの「新着ワイン」のコーナーでお知らせしました“サンテミリオン・熟成ワイン”のご紹介です・・・写真左手が、この地における、格付け最高峰の“プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(第一特別級)”の「シャトー・マグドレーヌ」の「'83」で、造り手は、あの「シャトー・ペトリュス」と同じ「右岸」の巨匠“ジャン・ピエール‐ムエックス”・・・サンテミリオンの花形「シャトー・オーゾンヌ」と「シャトー・ベレールに隣接する、古典的な長期熟成の典型的なグランヴァンです・・・右手は「シャトー・パヴィ‐デュセス」で、今をときめく「シャトー・パヴィ」の前所有者“ジャン=ポール・ヴァレット”の時代の「'89」・・・共に「20年」の歳月を過ごした「熟成ワイン」で“ボルドーのブルゴーニュ”とも言われる「サンテミリオン」の華やかさを存分に堪能させてくれることでしょう・・・。

(2010.8.14[SAT])

「 今月のおすすめワイン 」

今月のワイン
酷暑の続く毎日ですが、お盆を過ぎる頃には、川面をよぎる風も幾分涼しさも増してくることでしょう・・・今月のワインは、そんな季節の移ろいを愛でる「銘醸ワイン」のおすすめです・・・いつものように「ソムリエ・森下」のエスコートで、お楽しみ下さい・・・。

★8月のお勧めボトルワイン

PULIGNY MONTRACHET (Henri Boillot) '06 \14,000 (\16,170)
ピュリニー モンラッシェ (アンリ ボワイヨ)

「ヴォルネ」村で最も古い家柄の1つ(1630年からの記録も残るほど)で、ドメーヌの設立は1885年、現当主の“アンリ・ボワイヨ”氏は5代目。ここで少々家系のお話を「ジュヴレ・シャンベルタン」の「ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ」は、父“ジャン・ボワイヨ”の弟に当たり、“ジャン・ボワイヨ”は、「ピュリニー・モンラッシェ」村の“エティエンヌ・ソゼ”の一人娘、“コレット”と結婚しており、3人の子供をもうけました。“ジャン・マルク”と“ジャニーヌ”、そして“アンリ”でございます。“ジャン・マルク”は1984年~88年の間、「オリヴィエ・ルフレーヴ」の初代醸造長を務めた後独立し、「ポマール」に「ドメーヌ・ジャン・マルク・ボワイヨ」を立ち上げました。姉の“ジャニーヌ”は、“ジェラールブード”(「ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼ」現当主)と結婚して、「ドメーヌ・エティエンヌ・ソゼ」を継いでいます。
「ピュリニー・モンラッシェ」村を中心としたシャルドネ種の畑が7ha、「ヴォルネ」村を中心とするピノ・ノワール種の畑が8haの、約15haの畑を所有しています。その自社畑から造られる「ドメーヌ アンリ・ボワイヨ」(2004年までは父親の名前“ジャン ボワイヨ”となっています)と、買いブドウから造られるネゴシアンワイン「メゾン・アンリ・ボワイヨ」があります。
ブドウ畑はリュット・レゾネ(減農薬農法)、化学物質を最小限に抑えた病虫害駆除を行っています(殺虫剤は使用しません)。除草剤は使用せず、年に8~10回の頻度で耕しています。春には厳しい摘芽をしており、夏にはグリーン・ハーヴェストを行なっています。
“アンリ・ボワイヨ”氏は完璧な潔癖主義者で、全ての作業を徹底しています。とりわけ収穫については徹底しており、手摘み収穫はもちろんのこと、畑に選果台を持ちこんで選果した後、さらに醸造所の選果台にて選別を行っています。ヒョウ害や腐敗のあった年にはピンセットで選果をするほどの徹底ぶりです。 収量が赤で15hl/haまでおちることもあるほどです。(平均収量 白:45hl/ha 赤:40hl/ha)
収穫直後の完熟した健康的な果実を空圧式プレスを使って綺麗な果汁を得ます。アルコール発酵は樽にて、約19℃で20日間です。アペラシオンにより30%~80%の新樽を使用します。樽熟成は12~15ヶ月です。熟成に使われる樽は通常の228Lではなく、350Lの樽を使用しています(ワインと樽との接点を少なくすることでゆるやかな熟成を促すため)。現在はほとんどバトナージュを行なわず、澱引きとコラージュの後、軽いフィルターを経て瓶詰めされます。
きらめく黄金色は視覚からもリッチさを感じさせ、抜栓そしてグラスへサーヴそれだけで鼻孔を刺激する濃厚な香りは白い花や洋ナシ、ハチミツ、適度な樽熟成由来のヴァニラなど、力強さと繊細さ、美しい酸味のとれた「ピュリニー・モンラッシェ」、ミネラル感豊かで余韻の長いワインです。村名格としては一歩抜きん出た出来映えはさすがです。
今月は、グラスワインとしてもご用意しておりますので、ひときわリッチな「ピュリニー・モンラッシェ」をお気軽にお楽しみ下さいませ!!!。

(2010.8.1[SUN])



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