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メゾンドヴァン鶉亭

Author:メゾンドヴァン鶉亭
京都鴨川のワインダイニングです

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「 鴨川・増水 」

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昨夜からの大雨で予想通りに、鴨川も久しぶりの大増水となり、ご覧に頂いている「カルガモの親子」の事が、ずっと心配になっていました・・・この「親子」、おそらく目の前の河原の草むらに住まいしているのでしょうが、「雛鳥」達も日々成長して、10羽全員が大雨による増水の難から逃れることができたようで、この光景を見て「ホッ」と胸を撫で下ろした次第です・・・そう言えば、昨日、久しぶりに「ロイヤルオークホテル」に家族で「ランチ」しに行った時、エントランス横の池に、今年も写真と同じ「カルガモ」の親子、多分「2家族」が沢山の来館者に見守られて「愛嬌」を振り撒いていました・・・実は、この後、別の「親子」が、この後ろを通り過ぎるのですが、こちらは「親鳥」の後にまだ小さい「雛」が3羽だけ・・・「雛鳥」の数から言うと、何羽かは激流にのみ込まれてしまったのではないかと思うと、忘れかけてしまっている「自然の脅威」を目の当たりにしているようで、色んな事に身が詰まされます・・。

(2010.5.24[Mon])

「 デュジャック 」

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“モレ・サン‐ドニ”村に本拠を構える、至高のワインメーカー“デュジャック”・・・お取り引き頂いている「関東」のエージェントさんのリストにあれば、少々、無理をしてでも買ってしまう「スーパードメーヌ」です・・・先週末に「クロ・サン‐ドニ」の「2ヴィンテージ」がリストから消えてしまって、いろいろ探してみたところ、何と、市内のワインさんにご覧の「2アイテム」の在庫があって“そんなに安くっていいの・・・”と言うほどのお値段で、それも「3本づつ」を有り難く頂戴しました・・・共に、少しかげりのある「'01」のヴィンテージですが、この造り手なら全く問題はありません・・・因みに、先日お売りした、当店価格「35000円」の“クロ・サン‐ドニ '02”の関東からのリストにあったお値段は、仕入価格「48000円」でした・・・さすがの「人気ドメーヌ」とは言え、この価格差は如何なるものなのでしょう・・・。

(2010.5.22[Sat])

「 カルガモ 」

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一週間ほど前に見かけた「カルガモ」の親子が今日もやってきました・・・向こう岸から川を渡って、禊川との間の散策道を横切り、禊川に飛び込んでは、四条大橋方面に上がって行きました・・・今日は親鴨は一羽でしたが「10羽」の雛達が、列を組んで可愛らしく歩いています・・・街中で、こんな風景に出合えるのも不思議なものですが、ここ鴨川の風景は毎日が楽しみです・・・。

(2010.5.17[Mon])

「 ドゥニ・モルテ 」

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2006年1月30日、享年50才という若さで、自ら命を絶った“ドゥニ・モルテ”氏・・・皮肉にも、同じ年に亡くなった“アンリ・ジャイエ”氏と共に「至高の醸造家」と崇められた一人です・・・現在は、息子の“アルノー・モルテ”氏が、醸造設備の革新etcを行い、父の伝統を精力的に引き継いでいます・・・彼が「瓶詰め」までを手掛けた最後の年である「2004年」までのワインが高値となっていて、先日、東京のエージェントさんからのファクスにこのワインを見つけて「3本」だけ購入しました・・・「ジュヴレィ・シャンベルタン村」を本拠に、他のコミューンでも、少量のワインを造っていて、写真の“シャンボール・ミュジニィ.オー・ボー・ブリュン”は、わずか「0.2ha」の畑で、生産量も「600本」から多い年で「800本」と言う「超レアー物」で、左下に記されている「ロットナンバー」は「500番」です・・・「シャンボール・ミュジニィ」村と言うと“コント・ジョルジュ ド ヴォギュエ”氏と“ジョルジュ・ルーミエ”氏の「二大巨匠」が鎮座する「銘醸畑」の中で頭角を現してきた彼のワインですが、あまりにも早すぎる「死」を惜しむ声が絶えません・・・。

(2010.5.14[Fri])

「 ジャスミン 」

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対岸の堤防の「ジャスミン」が咲き始めました・・・今年の桜の開花と同じで、こちらも一斉に咲き揃わず、丁度、店の正面辺りが一番早いようです・・・ただ、折角の花を愛でようにも、あまりの寒さに「床」は敬遠されがちで、早く「初夏の陽気」がやって来て欲しいものです・・・。

(2010.5.12[Wed])

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