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メゾンドヴァン鶉亭

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「 今月のおすすめワイン 」

アンリ・グージュ

★2月のお勧めボトルワイン

NUITS ST-GEORGES.Clos des Porrets St-Georges '11 Henri Gouges \ 17,000
ニュイ サン ジョルジュ クロ デ ポレ サン ジョルジュ アンリ グージュ

創始者“アンリ”氏は「ブルゴーニュ」のドメーヌワインの立役者。20世紀初期、ネゴシアンによって名前を偽った「ブルゴーニュ」ワインが出回っていたのを危惧して1929年、「ブルゴーニュ」ワインの品質を守る組織を結成し、この地でもっとも早く自家元詰を実現しました。瓶詰機がない時代のこと、一樽ごとに手で瓶に流し込み、1本ずつ手でコルク栓をしました。“アンリ”氏への地元のヴィニュロンたちの信頼は絶対的なものであり、「ニュイ・サン・ジョルジュ」村の組合長から始まり、1946年には「コート・ドール」の組合長に就任。伝統のシュヴァリエ・ド・タートヴァンのアイディアも“アンリ”氏の茶の間でのヴィニュロン達の集まりの中で生れたものです。現在は3代目にあたる“ピエール”氏と“クリスチャン”氏が後を継いでいます。栽培担当の“ピエール”は村きってのテロワール通として知られる知性派。醸造担当の“クリスチャン”氏は若い頃海外を放浪したことがあり、異文化からインスピレーションを受けることに抵抗がありません。今日「グージュ」は畑に芝を植えることで知られていますが、これもエコロジー運動が盛んなドイツを旅行した時に見かけたことがきっかけといわれています。土砂の流出を防ぐために始めたものですが、導入後10年ほどしてこれらの畑からは、芝と共存して樹勢が抑えるため、粒が小さく色の濃いブドウが収穫されることが判明してきました。また、芝を植えているところでは収量が自然に抑制され、摘房を実施したことがないといいます。
数々の優れた1級畑を所有する“グージュ”家ですが、中でもこの「クロ・デ・ポレ」は、同家が誇るモノポール、自然とワインの造りにも力が入ります。3.5ha、平均樹齢30年ですが、区画の一部は樹齢70年、若木とのアッサンブラージュによって、良いバランスが生まれるようです。「エレガンスと洗練」を身にまとう1本。リッチなタンニンと自然の葡萄の甘みが感じられる豊かな味わい。しっかりとしたストラクチャを持ち、実に濃厚、フィニッシュに上品なスパイスを感じます。はっきりとしたストラクチャが主張する、南部「ニュイ・サン・ジョルジュ」の魅力的なキャラクターは充分に味わえます。是非、お楽しみ下さいませ!!!。

(2019.2.01[FRI])

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